今では珍しくなった、さんぺいせんの儀(餅投げ)有のフルスペック祭です。
お盆後、台風連発ののち、当日も九州に台風がいる状況で、ブルーシートもフルスペックで残念ですが、当日お昼に雨が降った後は、晴れ・・・晴れ・・・暑い・・・
着々と準備をして
お施主様が用意したお餅、その他多数のお菓子・小銭・・・・ ちょっと多い気がする・・・・
さて、粛々と上棟祭が進み、ご近所からお集りになってきました。
慣れている子は、ちゃんとビニール袋持参(笑)
「はやく、投げてよ〜」
少し、じらすのが習わしのようですが、大工さんがつちうちの儀で掛け声とともに棟を叩き、さて、餅投げ開始です。
「キャー」子供たちの叫び声
上を見たり、下を見たりで、大変ですが、下を見て拾っている時に投げると、後頭部直撃で大騒ぎ!!!
10分以上かかって、投げ終わり、子供たちは、袋をいっぱいにして大満足!!!
そして、その時が来ました。
親餅です。
「お子さんは危ないのでどいてください〜」
残った大人を見て、嫌な予感・・・・
親餅投入
ん〜、お施主様のお父様が、審判?に向かいます。
お父様、ありがとうございました。お父様がいなかったら、どうなっていたのか(汗)
そして、親餅2個目、実はこちらが鏡餅なんですね。
1個目は、棟梁に渡されたものを気前よく投げっちゃったんです。
さて、なぜここまで親餅に本気になるのかは、それはご祝儀がくっついているからなんです。
もちろん、この鏡餅のほうがご祝儀が多いはず。
そして投入
こちらは、一番後ろで待っていた方に転がり込みました。
良かった良かった・・・今度はお父様が出動しないで済みました。
私、何度か参加したことはあったのですが、自分の担当のお客様が餅投げをするのは初めてで、良い経験をさせていただきました。
とにかく、上棟おめでとうございます。
これからが家づくりの本番ですので、気を引き締めていきたいと思います。
最後に、お施主様の奥様の苦笑いが印象的でした(笑)